技術分類 | キーワード | 管理番号 | 出願番号等 | 発明の名称 | 発明の簡単な説明 |
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化学 | ビアリール ヨージド塩 |
NU-0492 | PCT/JP2013/051838 | ビアリール化合物の製造方法 | 安価なヨージド塩を触媒に用い、フェノール類の酸化的カップリング反応によりビアリール化合物を合成する方法。高価な遷移金属(レアメタル)触媒を用いずに副生物も少ないため、環境負荷も低い。 【NU−454のPCT出願】 |
化学 | ナノ材料 カーボンナノチューブ シクロパラフェニレン |
NU-0467 | 特願2012-52318 | 官能基含有又は非含有環状化合物及びこれらの製造方法 | ベンゼン環をリング状につなげたシクロパラフェニレン(CPP)及びそれに官能基を導入した環状化合物。これまで、ベンゼン環が9個、12個又は14個以上連結したCPPは開発されているが、今回新たにベンゼン環を10個、11個、13個連結したCPP及びその製法を開発した。また、官能基を導入することにも成功し、カーボンナノチューブへの応用、またCPPが持つ発光特性や電気特性を生かした機能性材料への応用が期待される。 |
化学 | ナノ材料 | NU-0463 | PCT/JO2012/056116 | シクロポリアリーレン化合物及びそれらの製造方法 | カーボンナノチューブの最小の構成単位である、シクロパラフェニレン化合物におけるフェニレンをナフタレン、アントラセンのような縮合多環式芳香族炭化水素の2価基に変換した新規な化合物。キラリティを有する化合物を得ることが可能で、カーボンナノチューブの製造に関してアームチェアチューブ、カイラルチューブの作り分けなどに応用などが期待される。 |
化学 | カーボンナノチューブ | NU-0462 | PCT/JO2012/056033 | カーボンナノチューブの製造方法 | ベンゼン環を結合させた「シクロパラフェニレン」やシクロパラフェニレンのフェニレン基をナフチレン基で置換した「修飾シクロパラフェニレン」をテンプレートとして単層カーボンナノチューブを得る技術。テンプレートの直径がそのまま保持されてカーボンナノチューブを得ることが可能であり、径の大きさを自在にコントロールして目的に応じたカーボンナノチューブを製造することが出来る。 |
化学 | スピロラクトン化合物 アミノアルコール |
NU-0456 | PCT/JP2012/055679 | ヨードアレーン誘導体、それを用いた光学活性スピロラクトン化合物の製法及び光学活性な環化付加体の製法 | アミノアルコールをキラル源に用いた超原子価ヨウ素化合物の前駆体を用い、光学活性なスピロラクトン化合物を得る高収率で得る方法。 |
化学 | 含窒素環化化合物 分子内酸化的環化反応 第4級アンモニウムヨージド |
NU-0455 | 特願2012-031224 | 含窒素環化環化合物の製造方法 | 含窒素環化化合物、特にアゼチジン、ピロリジン、ピペリジン及びラクタム等の四員環から六員環の含窒素化合物の製造方法。比較的安価なキラルな第4級アンモニウムヨージドを触媒としてアミド化合物の分子内酸化的環化反応により種々の含窒素ヘテロ環化合物を得る。 |
化学 | ビアリール ヨージド塩 |
NU-0454 | 特願2012-031223 | ビアリール化合物の製造方法 | 安価なヨージド塩を触媒に用い、フェノール類の酸化的カップリング反応によりビアリール化合物を合成する方法。高価な遷移金属(レアメタル)触媒を用いずに副生物も少ないため、環境負荷も低い。 |
化学 | アシルインドリン スピロラクトン |
NU-0452 | PCT/JP2012/052424 | 窒素原子又は酸素原子を含む環構造を有する芳香族化合物の製造方法 | 医薬中間体として重要な2−アシルインドリン骨格やスピロラクトン骨格の製造方法。既存の触媒とt-ブチルハイドロパーオキサイドを酸化剤として用い、分子内環化反応により目的化合物を得る方法である。 |
化学 | ジヒドロピラン ヘテロディールスアルダー反応 |
NU-0451 | 特願2012-032401 | 新規なジヒドロピラン化合物及びその製法 | 有機シリル基を持つ3,4−ジヒドロ−2H−ピラン化合物及びその製法に関するもの。α−ケトエステルとアリルシランまたはシリルエノールエーテルとのヘテロDiels−Alder反応により目的とするジヒドロピラン化合物を高エナンチオ選択的に合成する。 |
化学 | α−ヒドロキシカルボン酸 脱水アミド化 |
NU-0450 | 特願2012-032400 | α−ヒドロキシカルボン酸アミド化合物の製法及び新規なアリールボロン酸化合物 | ボロン酸系の触媒を用い、乳酸、マンデル酸、フェニル乳酸などのα−ヒドロキシカルボン酸と1級、2級アミンとの触媒脱水アミド化に関する発明である。触媒活性が高いため、従来法に比較してマイルドな条件で反応が進行する。 |
医農薬中間体 | Ru錯体 水素化 |
NU-0449 | PCT/JP2012/051373 | ルテニウム錯体、水素移動反応用触媒及び水素移動反応物の製造方法 | 各種の水素添加、脱水素反応等の水素移動反化に用いることが出来る新規Ru錯体触媒。アミド基のアルコールとアミンへの水素化分解、エステルやカルボン酸の水素化分解、ベンゼン環の水素化など幅広い分野に応用が可能。塩酸ドネペジルやアトルバスタチン等の医薬品合成のプロセス簡略化が可能であり、また、ポリアミドからのモノマー回収、ポリペプチドからのアミン回収等への応用も可能性がある。 |
医農薬中間体 | カルボン酸エステル α―アミノ酸エステル 加水分解 |
NU-0444 | 特願2011-289040 | エステルの加水分解によるカルボン酸及びアルコールの製造方法 | 水のみを反応溶媒とし、塩基を使用しない条件下でカルボン酸エステルを加水分解してカルボン酸及びアルコールを製造する技術。光学活性のカルボン酸エステルでも反応が進み、特にα―アミノ酸エステルがラセミ化することなく加水分解するので、医薬品製造プロセスでは大変有用な技術である。 |
ガス分離膜 二酸化炭素/メタン分離 |
A-212 | 特願2012-012226 | 気体分離膜 | 二酸化炭素の透過性と二酸化炭素のメタンに対する優れた分離特性を有する気体分離膜。機能性高分子と無機物のハイブリッド材料で得られる高分子膜で、耐熱性、対薬品性にも優れた性能を有する。 | |
有機合成化学 | クロスカップリング アゾール フェノール誘導体 |
NU-0438 | 特願2011-239604 | フェニル置換複素誘導体の製造方法 | ヘテロ芳香族(アゾール)とフェノール誘導体のクロスカップリング反応技術で、2-アリール置換アゾール誘導体の画期的な合成法である。鈴木カップリングのようにハロゲン化合物とホウ酸エステルを経由しない直接クロスカップリングで医薬品、液晶や発光材料などの機能性材料の合成法として非常に有用な技術である。 |
蛍光プローブ | 蛍光プローブ オリゴヌクレオチド |
NU-0437 | 特願2011-221332 | 蛍光標識オリゴヌクレオチド誘導体及びその利用 | 標的核酸の非ハイブリダイズ時の消光状態及びハイブリダイズ時の発光状態を効果的に実現できる新規な蛍光プローブ。モレキュラービーコンのようにステム・ループ構造を必要としないので、応答が早い。また、他のプローブに比較しても精度や感度に優れており、合成も簡便である。 |
有機合成化学 | バイヤー・ビリガー酸化 ラクトン 過酸化水素 |
NU-0435 | PCT/JP2011/073340 | エステルの製法 | バイヤー・ビリガー酸化反応により過酸化水素を用いて環状ケトンからラクトンを製造する方法。低毒性の触媒を用いて高収率で環状ケトンからラクトンを得ることができ、例えばシクロヘキサノンからε-カプロラクトンを得る事が出来る。また香料素材など付加価値の高いラクトン化合物への利用も期待される。 |
ナノテク材料 | カーボンナノチューブ TFT |
NU-0433 | PCT/JP2011/004434 | カーボンナノチューブを用いた電界効果トランジスタ及びその製造方法 | オンオフ特性に優れ、かつ移動度の高いカーボンナノチューブをチャンネルとして用いた電界効果トランジスタとその製造方法に関する技術。簡単かつ高速なプロセスにより、プラスチック基板上に高性能なカーボンナノチューブ集積回路を作成する事が可能であり、ロール・ツー・ロール方式で電子ペーパーなどのフレキシブルデバイス等への応用が期待できる。(フィンランドアールト大学との共同出願) |
プロセス化学 | 不斉マンニッヒ マロン酸ジエステル β-アミノカルボニル化合物 |
NU-0428 | PCT/JP2011/064220 | βーアミノカルボニル化合物の製法 | 汎用的な触媒を用いて、アルジミンとマロン酸ジエステルとの不斉マンニッヒ型反応でβ-アミノカルボニル化合物を得る技術。アルジミンに対してマロン酸ジエステルを付加する反応は一般的に困難であり、反応時間が長かったりeeが低いという問題があったが、本技術は簡易な方法で高いee、収率を得ることが可能である。 |
ナノテク材料 | グラフェン ピレン カップリング反応 ボロン酸誘導体 |
NU-0427 | 特願2011-130547 | アリール基で置換された多環性芳香族化合物の製造方法 | ナノグラフェンを化学的な手法で合成する技術。ピレンのような多環性芳香族炭化水素とホウ素がついた芳香族化合物のアリールボロン酸誘導体をカップリング反応させる。続いて酸化反応により縮環反応が進行し、シート状の化合物に誘導が出来る。 |
ナノテク材料 | カーボンナノリング シクロヘキサン ベンゼン環 |
NU-0423 | PCT/JP2011/055423 | カーボンナノリング及びその製造原料として好適な輪状の化合物の製造方法 | ニッケル系の触媒を用いて、シクロヘキサン環とベンゼン環を連結させ9〜16個のフェニレン基が連なるシクロパラフェニレンを得る技術。従来公表されている製法に比べて、大幅な収率アップが可能となった。本技術で得られるカーボンナノリングは、電子材料、高機能性材料などでの用途が期待される。 |
有機合成化学 | Ru錯体 不斉アリル化 |
NU-0420 | 特願2011-068664 | アリル化合物の製造方法 | 新規な配位子のRu錯体を用いて、炭素原子、窒素原子、酸素原子を有する特定のアリルアルコール類を分子内反応でアリル化させる技術。メルドラム酸(6員環のマロン酸エステルの一種)基質に対して、C-アリル化を高収率で進行が出来る。 |
有機合成化学 | Ru錯体 水素化 |
NU-0416 | 特願2011-012316 | ルテニウム錯体、水素移動反応用触媒及び水素移動反応物の製造方法 | 各種の水素添加、脱水素反応等の水素移動反化に用いることが出来る新規Ru錯体触媒。アミド基のアルコールとアミンへの水素化分解、エステルやカルボン酸の水素化分解、ベンゼン環の水素化など幅広い分野に応用が可能。塩酸ドネペジルやアトルバスタチン等の医薬品合成のプロセス簡略化が可能であり、また、ポリアミドからのモノマー回収、ポリペプチドからのアミン回収等への応用も可能性がある。 |
ナノテク材料 | ナノ材料 | NU-0415 | PCT/JP2011/052948 | カーボンナノリング及びその製造方法、並びに該カーボンナノリングの製造原料として好適な化合物及びその製造方法 | ベンゼン環のような芳香族有機環を連結させたカーボンナノリング(シクロパラフェニレン)とその製造方法に関する技術。特定の数(13〜17, 19, 20個)のベンゼン環を任意の数で結合することにより、リングの直径をコントロール可能で、機能性ナノ材料として幅広い応用が期待出来る。14〜16のリングでは青色の蛍光発光効率の高い材料であることを確認している。 |
ナノテク材料 | ナノ材料 | NU-0414 | 特願2011-052045 | シクロポリアリーレン化合物及びそれらの製造方法 | カーボンナノチューブの最小の構成単位である、シクロパラフェニレン化合物におけるフェニレンをナフタレン、アントラセンのような縮合多環式芳香族炭化水素の2価基に変換した新規な化合物。キラリティを有する化合物を得ることが可能で、カーボンナノチューブの製造に関してアームチェアチューブ、カイラルチューブの作り分けなどに応用などが期待される。 |
ナノテク材料 | カーボンナノチューブ | NU-0413 | 特願2011-050398 | カーボンナノチューブの製造方法 | ベンゼン環を結合させた「シクロパラフェニレン」やシクロパラフェニレンのフェニレン基をナフチレン基で置換した「修飾シクロパラフェニレン」をテンプレートとして単層カーボンナノチューブを得る技術。テンプレートの直径がそのまま保持されてカーボンナノチューブを得ることが可能であり、径の大きさを自在にコントロールして目的に応じたカーボンナノチューブを製造することが出来る。 |
燃料電池 | コアシェル構造 ナノ粒子 |
NU-0399 | 特願2010-266456 | ナノ粒子及びナノ粒子分散 | コアシェル構造を持つナノ粒子の製造方法。金属ナノ粒子は燃料電池触媒や環境触媒など幅広い用途での市場が期待出来るが、粒子同士が凝集してしまう問題がある。コアシェル構造を持つ微粒子はコア部が凝集することなく、シェル部の特性を生かした機能が発揮できるメリットがある。 |
医農薬中間体 | 光学活性αーアルケニル環状エーテル 分子内脱水 |
NU-0393 | PCT/JP2010/67279 | 不斉合成触媒用配位子及びそれを用いたαーアルケニル環状エーテル類の製造方法 | ω‐ヒドロキシ置換アリルアルコール類の分子内脱水によって光学活性α‐アルケニル環状エーテル類(5、6員環エーテル)を高収率(99%以上)、高エナンチオ選択性で得ることを特徴とする新規製造方法。医農薬・香料・液晶用途に非常に有用な技術である。 |
機能性高分子 | バイヤー・ビリガー酸化 ラクトン 過酸化水素 |
NU-0390 | 特願2010-245944 | ラクトンの製法 | バイヤー・ビリガー酸化反応により過酸化水素を用いて環状ケトンからラクトンを製造する方法。低毒性の触媒を用いて高収率で環状ケトンからラクトンを得ることができ、例えばシクロヘキサノンからεーカプロラクトンを得る事が出来る。 |
中間体合成 | エステル交換反応 エステル化合物 カルボン酸エステル アルコール |
NU-0389 | 特願2010-237228 | エステル製造方法 | 炭酸エステル又はカルボン酸エステルとアルコール化合物のエステル交換反応によりエステル生成物を得るエステル製造法。炭酸ジメチルとベンジルアルコールのエステル交換反応で、ほぼ定量的にベンジルメチルカーボネートを得るなど、高収率でエステル化合物を得ることが可能。 |
医農薬中間体 | スピロラクトン化合物 ナフトール化合物 |
NU-0388 | PCT/JP2010/068031 | ヨードベンゼン誘導体及びそれを用いた光学活性スピロラクトン化合物の製法 | 医農薬・香料の中間体として有用な光学活性スピロラクトン化合物を高エナンチオ選択的に製造する技術。短いステップで合成可能な触媒を用いて、ナフトール系化合物より光学活性スピロラクトン化合物を高エナンチオ選択的に得ることが可能。 |
触媒 医薬 |
ソーラーセンサ 二次電池電極 触媒 ナノサイズ白金等構造体 |
NU-0386 | 特願2010-234883 | 粒子材料及びその製造方法 | 安価で入手容易なDNAを鋳型に使用して白金等の金属のナノサイズのワイヤを得て、次に前記ワイヤを蹴鞠状のシェル構造体を持つ制御された三次元形状にすることを特徴とする。用途は触媒や二次電池等の電極等幅広い用途。サンプルを供給することが可能である。 |
電解質 | リチウムイオン電池 難燃性 固体電解質 |
NU-0383 | 特願2010-194793 | イオン伝導性材料及びその利用 | イオン伝導性に優れるイオン液体と無機材料とをハイブリッド化した固体のイオン伝導性材料。無機材料は電解質の難燃化に寄与する。高いイオン伝導性を保持しながらLiイオン電池で問題視されている発火などの危険性に対して安全性を確保できる固体イオン伝導性材料である。 |
電子材料 高機能性材料 |
カーボンナノリング シクロヘキサン ベンゼン環 |
NU-0382 | 特願2010-196175 | カーボンナノリングの製造方法、並びにその製造方法により得られるカーボンナノリング及びシクロパラフェニレンから得られるカーボンナノリング | ニッケル系の触媒を用いて、シクロヘキサン環とベンゼン環を連結させ12個のフェニレン基が連なる[12]シクロパラフェニレンを得る技術。従来公表されている製法に比べて、大幅な収率アップが可能となった。本技術で得られるカーボンナノリングは、電子材料、高機能性材料などでの用途が期待される。 |
電子材料 高機能性材料 |
カーボンナノリング シクロヘキサン ベンゼン環 |
NU-0381 | 特願2010-196174 | 芳香族化合物及びその製造方法並びにカーボンナノリング及びその製造法 | シクロヘキサン環とベンゼン環を組み合わせることによる、画期的な環状のカーボンナノリングの製造方法。得られるカーボンナノリングはベンゼン環を14個、15個、16個等自在な数を連結させる事が可能。製造方法も非常に簡便であり、電子材料、高機能性材料などでの用途が期待される。 |
リチウムイオン電池 | 電解質 リチウムイオン電池 |
NU-0375 | PCT/JP2010/004806 | 含ホウ素化合物、電解質材料、及びリチウムイオン電池 | リチウムイオン電池の新規な有機伝導体の固形電解質であり、新規な含ホウ素化合物を利用した電解質材料、及びその電解質を利用したリチウムイオン電池である。イオン伝導性において従来の固形電解質よりも高く、液体電解質に近い特性を持つ。 |
廃液処理 新材料 |
プラズマ | NU-0363 | 特願2010−150423 | 液体処理装置および液体処理方法 | 高化学反応性のプラズマを液体中の気泡内で効率良く生成させ、連続処理を可能とする装置および方法を提供する。高化学反応性を利用し、物質反応速度の向 上、難分解性物質を含む排水の分解処理や、新物質創製等に適用できる。 |
医農薬中間体 | 不斉マンニッヒ マロン酸ジエステル βーアミノカルボニル化合物 |
NU-0355 | 特願2010-150999 | βーアミノカルボニル化合物の製法 | 汎用的な触媒を用いて、アルジミンとマロン酸ジエステルとの不斉マンニッヒ型反応でβーアミノカルボニル化合物を得る技術。アルジミンに対してマロン酸ジエステルを付加する反応は一般的に困難であり、反応時間が長かったりeeが低いという問題があったが、本技術は簡易な方法で高いee、収率を得ることが可能である。 |
医農薬中間体 | アリルアルコール アリルチオエーテル アリル化 |
NU-0352 | 特願2010-104529 | アリル化合物類の製造方法 | チオール類とアリルアルコールのRu錯体触媒脱水反応によるアリルチオエーテルおよびアリルチオック-S-酸エステルの製造方法。チオール類のアリル化方法としては価値の高い技術。従来技術に比べ非常に副生物が少なく、収率、eeも高い。 |
生分解性ポリマー | ラクチド ε-カプロラクトン ランダム共重合 生分解性ポリマー |
NU-0338 | PCT/JP2010/05/5470 | カプロラクトンとラクチドの真のランダム共重合体の簡便な精密製造方法 | ラクチドとεーカプロラクトンの共重合体を得る方法及びそれに使用する触媒に関する技術。分子量と分子量分布をコントロールしつつ、ラクチド(D体、L体、DL体何れでも良い)とεーカプロラクトンのランダム共重合をさせる事が可能。反応性が異なるモノマー同士の重合がコントロール可能であり、生体適合性ポリマーとして医療分野での応用が期待される。 |
医薬中間体 | βーアミノカルボニル化合物 ビナフチルジスルホン酸 |
NU-0334 | PCT/JP2010/05/3497 | 光学活性3.3’ー二置換ビナフチルジスルホン酸の製造法 | 不斉マンニッヒ反応の触媒として有用な、新規なビナフチルジスルホン酸化合物。既に開発済みの1,1’−ビナフチルー2,2’ジスルホン酸のビナフチル骨格の3位、3,3’位に置換基を導入し、より実用的な価値の高い新規な触媒を開発した。医薬品中間体の重要な骨格であるβアミノカルボニル化合物の合成に非常に有用な触媒である。 |
医農薬 電子材料 光記録材料 |
酸無水物 ボロン酸触媒 |
NU-0333 | PCT/JP2010/05/3442 | 有機ボロン酸触媒を用いるカルボン酸の脱水縮合によるカルボン酸無水物の合成法 | カルボン酸同士の触媒的脱水縮合反応により、カルボン酸無水物を得る画期的な技術。マイルドな条件下で、環状カルボン酸無水物のみならず、芳香族や鎖状のカルボン酸無水物の製造も可能であり、医農薬中間体、機能性樹脂など、極めて応用範囲の広い基礎技術である。 |
医農薬中間体 | オニウム−ホスフィン アリル化 |
NU-0331 | 特願2010-055043 | オニウムーホスフィン複合配位子並びにそのオニウム−ホスフィン複合配位子をを用いたアリル化合物の製造方法 | 金属への配位が可能な官能基を分子内に有する第四級キラルオニウム塩である新規な複合配位子を用いて、αーニトロエステルのアリル化反応を高エナンチオ選択的に進行させるアリル化合物の製造方法。 |
医農薬中間体 | アニオン部位の求核性 | NU-0330 | 特願2010-055042 | 光学活性を有する化合物の製造方法 | 光学活性アンモニウムベタイン類が有するアニオン部位の求核性に基づくイオン性求核触媒としての作用を利用した光学活性化合物の製造方法。エノールカーボネート類のアシル転位反応やニトロアルケン類とイミン類との森田バイリスヒルマン型反応等で有用である。 |
電子材料 高機能性材料 |
カーボンナノリング シクロヘキサン ベンゼン環 |
NU-0329 | 特願2010-051045 | カーボンナノリングの製造方法、並びにその製造方法により得られるカーボンナノリング及びシクロパラフェニレンから得られるカーボンナノリング | ニッケル系の触媒を用いて、シクロヘキサン環とベンゼン環を連結させ12個のフェニレン基が連なる[12]シクロパラフェニレンを得る技術。従来公表されている製法に比べて、大幅な収率アップが可能となった。本技術で得られるカーボンナノリングは、電子材料、高機能性材料などでの用途が期待される。 |
医農薬 電子材料 光記録材料 |
ピロール環、インドール環とピリジン環のカップリング | NU-0328 | 特願2010-088746 | 含窒素複素環化合物及びその製法 | ピロール環又はインドール類とアジン類のカップリング反応。ピロール環、インドール環の3位(β位)とピリジン環の2位が直接カップリングして複素環が連結された化合物を得ることが出来る。医農薬中間体、電子材料、光記録材料などの中間体、配位子源化合物など幅広い用途が期待される。 |
電子材料 高機能性材料 |
カーボンナノリング シクロヘキサン ベンゼン環 |
NU-0327 | 特願2010-029490 | 芳香族化合物及びその製造方法並びにカーボンナノリング及びその製造法 | シクロヘキサン環とベンゼン環を組み合わせることによる、画期的な環状のカーボンナノリングの製造方法。得られるカーボンナノリングはベンゼン環を14個、15個、16個等自在な数を連結させる事が可能。製造方法も非常に簡便であり、電子材料、高機能性材料などでの用途が期待される。 |
蛍光検出試薬 蛍光ラベル化剤 |
感度向上 ラベル化剤 |
NU-0326 | 特願2010-42632 | インスレーター及びその利用 | 蛍光色素を使用した蛍光強度を増大させる方法。従来の蛍光色素を多数結合させた際に生じる蛍光消失の問題を本発明により解決した。検出方法として使用される蛍光プローブや蛍光ラベル化剤として幅広く利用可能。検出感度の向上が期待できる。 |
医薬中間体 | βーアミノカルボニル化合物 リチウムビナフトラート 不斉マンニッヒ |
NU-0323 | PCT/J91P2010/516 | βーアミノカルボニル化合物の製法及びリチウムビナフラート錯体 | Liビナフトラート錯体を用いてアルジミンに対してカルボニル化合物を直裁的に付加させ光学活性なβーアミノカルボニル化合物を得る方法。従来の不斉マンニッヒ型反応に比べて、取り合え使いの容易な原料を用いることで、触媒量の低減化、反応時間の短縮化、基質の適用範囲の拡大などが可能となった。 |
医農薬 フォトレジスト |
グリニャール 第三級アルコール |
NU-0322 | PCT/JP2010/051493 | グリニャール反応を利用した求核付加体の製造方法及び求核付加反応剤 | 医農薬中間体やフォトレジスト原料として有用な第三級アルコールの合成方法。同一発明者によりZn−Mgアート錯体を用いる第三級アルコールの合成法が開発されているが、今回、グリニャール反応剤の適用範囲を塩化物のみならず臭化物やヨウ化物に広げることが可能となった。 |
医農薬 | αーアシロキシカルボニル化合物 超原子価ヨウ素 |
NU-0321 | 特願2010-049003 | αーアシロキシカルボニル化合物の製法 | αーアシロキシカルボニル化合物は多くの天然物や医薬品の有用な骨格である。本技術は超原子価ヨウ素が触媒として機能するαーアシロキシカルボニル化合物の合成法で、従来技術に比べルイス酸を使用したり、反応基質であるカルボン酸を大過剰に使用したりする必要がなく、反応基質の適用範囲が広いのが大きな特徴である。 |
医農薬 | シクロプロパン化 ルテニウム |
NU-0320 | 特願2010-043204 | ルテニウム化合物及びそれを用いた不斉シクロプロパン化合物の製造方法 | 医薬や農薬の中間体として有用な光学活性なシクロプロパン化合物を新規なRt触媒を用いて得る方法。例えば殺虫作用を有するピレスリン誘導体及び抗生物質補助薬であるシラスタチン等の合成に有用な技術である。高い収率とエナンチオ選択性が特徴である。 |
化学実験・分析 | 化学 実験 ガラス体 フラスコ 突沸 蒸留 |
NU-0308 | 特願2009-272077 | トラップ部材 | ガラス製フラスコ(第1)に溶液を入れ、その上にガラス製エバポレーション(第2)を接続し、そのまた上にガラス製蒸留液蓄液瓶(第3)で接続される化学実験系において、第1を湯で暖めて第1と第2を一体回転させて第3に溶媒を蒸留させる実験システムの第2のガラス体に関する考案。第2のガラス体に1ヶ以上のバイパス管を設けることにより、第2のガラス体に突沸により貯まった溶液を第1のガラス体に自然に戻すことができる機能を特長とする。 |
プロセス化学 | スピロラクトン化合物 高エナンチオ選択性 |
NU-0301 | 特願2009-245275 | ヨードベンゼン誘導体及びそれを用いた光学活性スピロラクトン化合物の製法 | 医農薬・香料の中間体として有用な光学活性スピロラクトン化合物を高エナンチオ選択的に製造する技術。短いステップで合成可能な触媒を用いて、ナフトール系化合物より光学活性スピロラクトン化合物を高エナンチオ選択的に得ることが可能。 |
医農薬 香料 |
光学活性αーアルケニル 環状エーテル |
NU-0298 | 特願2009-233813 | 不斉合成触媒用配位子及びそれを用いたαーアルケニル環状エーテル類の製造方法 | ω‐ヒドロキシ置換アリルアルコール類の分子内脱水によって光学活性α‐アルケニル環状エーテル類(5、6員環エーテル)を高収率(99%以上)、高エナンチオ選択性で得ることを特徴とする新規製造方法。医農薬・香料・液晶用途に非常に有用な技術である。 |
医薬 | ベンゾフラン骨格 クロマン骨格 |
NU-0290 | 特願2009-211609 | 光学活性な環状エーテル化合物の製法及びそれに用いる触媒 | 医薬品中間体として極めて重要な骨格である、2,3ジヒドロベンゾフランやクロマンなどの環状エーテルの酸素に隣接する2位の不斉炭素にカルボニル炭素が結合した化合物を新規なヨージド化合物を触媒に用い高エナンチオ選択的に合成する方法。 |
電気化学 | 電解質 リチウムイオン電池 |
NU-0288 | 特願2009-194588 | 含ホウ素化合物、電解質材料、及びリチウムイオン電池 | リチウムイオン電池の新規な有機伝導体の固形電解質であり、新規な含ホウ素化合物を利用した電解質材料、及びその電解質を利用したリチウムイオン電池である。イオン伝導性において従来の固形電解質よりも高く、液体電解質に近い特性を持つ。 |
電子材料 高分子 |
フラーレン | NU-0287 | 特願2009-202034 | フラーレン誘導体及びその製造方法 | フラーレンに4つのアリル基を狙った位置に導入した、キラリティを持つ新規なフラーレン誘導体。反応性に富むアリル基を導入することにより、炭素繊維強化樹脂の改質、燃料電池の分離膜、化粧品、医薬品、電子部品などに広範囲な応用が期待出来る。 |
高分子 | ハイブリッド ナノ分散 |
NU-0267 | 特願2009-11460 | 金属含有ブロック共重合体及びその製造方法 | 金属を配位結合したポリマーブロック相と配位結合していないポリマーブロック相とをブロック共重合させることにより、金属が規則的に配列したナノ相分離構造をなす金属含有ブロック共重合体を得る技術。金属の配合量を増やしても凝集を防ぐことが可能で、幅広い配合比でハイブリッド材料が得られる。 |
プラズマ処理 | DLCコーティング | NU-0255 | PCT/JP2007/064219 | プラズマ処理装置、プラズマ処理方法及びプラズマ表面処理方法 | マイクロ金型内面へのDLC膜形成等を目的として微小な口径の管の内側にプラズマを発生させ、管の内側のプラズマ処理を可能とする装置。幅広い条件でプラズマの点火と維持の条件制約が少なくなるプラズマ生成方法。 |
高分子 | 生分解性ポリマー | NU-0254 | 特願2009-079724 | ラクチド・εーカプロラクトン共重合体の製造方法 | ラクチドとεーカプロラクトンの共重合体を得る方法及びそれに使用する触媒に関する技術。分子量と分子量分布をコントロールしつつ、ラクチド(D体、L体、DL体何れでも良い)とεーカプロラクトンのランダム共重合をさせる事が可能。反応性が異なるモノマー同士の重合がコントロール可能であり、生体適合性ポリマーとして医療分野での応用が期待される。 |
有機合成 | 脱水縮合反応 | NU-0244 | 特願2009-058719 | 水中での脱水縮合によるエステル製造方法 | 水中での脱水縮合によってカルボン酸とアルコールの等モル混合物よりエステルを合成する新規なエステル合成法。安価でクリーンな水溶媒を使用することにより、環境不可の低減は勿論のこと、基質の分解や着色を押えることが可能となり、化学工業界で広く用いられるエステル化合物の新規な製法として非常に価値の高い技術である。 |
有機合成 | 酸無水物 | NU-0243 | 特願2009-058720 | カルボン酸無水物の製造方法及びアリールボロン酸化合物 | カルボン酸同士の触媒的脱水縮合反応により、カルボン酸無水物を得る画期的な技術。マイルドな条件下で、環状カルボン酸無水物のみならず、芳香族や鎖状のカルボン酸無水物の製造も可能であり、医農薬中間体、機能性樹脂など、極めて応用範囲の広い基礎技術である。 |
有機合成 | 不斉マンニッヒ | NU-0242 | 特願2009-051014 | 新規なビナフチルジスルホン酸化合物 | 不斉マンニッヒ反応の触媒として有用な、新規なビナフチルジスルホン酸化合物。既に開発済みの1, 1'-ビナフチルー2, 2'ジスルホン酸のビナフチル骨格の3位、3, 3'位に置換基を導入し、より実用的な価値の高い新規な触媒を開発した。 |
有機合成 | 不斉マンニッヒ | NU-0241 | 特願2009-041342 | β-アミノカルボニル化合物の製法及びリチウムビナフラート錯体 | 医農薬中間体や化粧品の中間体として利用される光学活性なβ-アミノカルボニル化合物を得る際の、不斉マンニッヒ反応に用いられる触媒及び触媒システム。従来の触媒に比べ、分子量が小さい、触媒量の低減、反応時間の短縮化など多くの利点があり、適用基質の範囲も広い。 |
有機合成 | グリニャール反応 医薬中間体 |
NU-0240 | 特願2009-051013 | グリニャール反応を利用した求核付加体の製造方法及び求核付加反応剤 | 医農薬の中間体やフォトレジスト原料として有用な第3級アルコールをグリニャール反応で得る方法。塩化物や臭化物、ヨウ化物など幅広いグリニャール反応剤に適用でき、第2級アルコールが副生することなく、高収率で目的の第3級アルコールを得ることが可能である。 |
有機合成 | 光反応 | NU-0239 | 特願2009-004075 | 芳香族アミンの製法 | ベンゼンとアンモニア水より光照射によって一段階でアニリンを得る技術。芳香環に直接アミノ基を導入する技術として応用が期待される光反応である。 |
有機合成 | 不斉マンニッヒ | NU-0225 | PCT/JP2008/067854 | ジスルホン酸化合物の製法、不斉マンニッヒ触媒、β-アミノカルボニル誘導体の製法及び新規なジスルホン酸塩 | 不斉マンニッヒ反応触媒に関する技術。 光学活性な1.1’−ビアリールー2.2’ージスルホン酸化合物とアミン系化合物の塩を触媒とすることにより光学活性なβーアミノーαーアシルカルボニル誘導体を高い収率で得ることが出来る。(NU-0181,0182の優先権主張) |
一般化学 | バイオエタノール | NU-0223 | 特願2008-268973 | 木材の糖化方法 | 製造量が上昇しているバイオエタノール製造のための材料は穀物が主流であるが、本発明は水熱反応により、木材を効率的に酵素糖化させる方法。木質系バイオマスに含まれるセルロースとヘミセルロースを小エネルギーで酵素処理でき、硫酸等を用いないため単純な糖化システムで安価な製造方法。 |
一般化学 | 導電性セラミック複合材料 | NU-0222 | 特願2008-235772 | セラミック複合粒子および機能性セラミック複合材料の製造方法 | ナノスケールの厚みの添加物連続層を材料内に導入することで、電気・機械的特性が制御された新機能を有する複合材料を特別な装置を必要とせずに大量に製造する方法。弾性率と電気伝導性に特徴的な機能性セラミック複合材料を得ることが可能。通常の冶金プロセスを経由して、複合材料を製造することを特徴とする。 |
一般化学 | フッ素分離 | NU-0217 | 特願2008-2171179 | フッ素選択分離剤及び含フッ素化合物の処理方法 | 化学工業や精錬などにおける含フッ素化合物よりフッ素を選択的に分離回収するフッ素選択分離剤。水蒸気などを使用しない乾式法で、800℃以下の低温で、気化した含フッ素化合物よりフッ素を高効率で選択分離できる。 |
プロセス化学 | 不斉合成 | NU-0194 | 特願2008-011762 | N-アシルまたはN,N-ジアシル-α-アミノアクロレインの触媒的不斉Diels-Alder反応 | 不斉ディールス・アルダー反応触媒に関する技術。アクロレイン誘導体(α-(N-アシルアミノ)アクロレイン 又はα-(N,N-ジアシルアミノ)アクロレインをジエノフィルとするディールス・アルダー反応において高収率、高エナンチオ選択性で対応する不斉環化付加物を得ることが出来る画期的な触媒である。 |
プロセス化学 | 不斉合成 | NU-0182 | 特願2007-276590 | ジスルホン酸化合物の製法 | 光学活性な1.1’−ビアリールー2.2’ージチオール化合物より、光学活性を維持したままの1.1’−ビアリールー2.2’ージスルホン酸化合物塩を高収率で得る方法。アンモニウム塩とすることで不斉マンニッヒ反応の触媒として応用が可能である。 |
プロセス化学 | 不斉合成 | NU-0181 | 特願2007-276589 | 不斉マンニッヒ触媒、β-アミノカルボニル誘導体の製法及び新規なジスルホン酸塩 | 不斉マンニッヒ反応触媒に関する技術。 光学活性な1.1’−ビアリールー2.2’ージスルホン酸化合物とアミン系化合物の塩を触媒とすることにより光学活性なβーアミノーαーアシルカルボニル誘導体を高い収率で得ることが出来る。 |
高分子化学 | 天然物由来高分子 | NU-0166 | 特願2007-123602 | 共重合体、その製造方法及び共重合体触媒 | 植物由来のアネトール、イソオイゲノールのカチオン重合による新規な共重合体に関する技術。レジスト材料、エポキシ硬化剤、酸化防止剤などに広く使用されているPHS(ポリヒドロキシスチレン)の範疇に入るものであるが、植物由来のβーメチルスチレンを主鎖とする非常にユニークな構造を持ち特にフォトレジストなどの感光材料として用途開発が期待される。 |
プロセス化学 | 不斉合成 | NU-0164 | PCT/JP2007/59379 | 不斉触媒作用用キラル四座配位子並びにその使用 | 不斉触媒作用非ホスフィン系のアミン系不斉触媒および不斉水素化技術。不斉水素化などの不斉反応において、優れた反応性とエナンチオ選択性を示す新規なBINAN系の配位子を開発した。芳香族ケトンの不斉水素化に高収率と高いエナンチオ選択性を示す。【NU-0099のPCT出願】 |
高分子化学 | 生分解性ポリマー | NU-0163 | 特願2007-124880 | ポリエステル、高分子金属錯体およびポリウレタン | 多年草ウコンに含まれるクルクミンを主成分とする植物由来のポリエステルおよびポリウレタン。クルクミンはβージケトン構造を持つ特異構造のビスフェノールであり、その特性を生かした種々の応用が期待される。また、各種金属との錯体により光学系材料としての展開も期待される。 |
プロセス化学 | エステル交換 | NU-0161 | 特願2007-080053 | エステル合成用触媒及びエステルの製造方法 | エステルとアルコールの等モル混合物から高効率でエステル交換反応により目的とするエステルを得る技術。入手及び取り扱いが容易な非金属系有機触媒を用いることによりマイルドな条件で反応が進行する。 |
プロセス化学 | エステル交換 | NU-0160 | 特願2007-094378 | 錯体、エステル合成用触媒、及びエステルの製造方法 | エステルをアルコール溶媒中でエステル交換する反応の触媒として、ランタントリイソプロポキシドが優れた触媒として知られているが、アルコールを過剰に用いなければならない等の欠点があった。本技術は、過剰なアルコールを必要とせず反応速度も向上する、活性の高い触媒を新規に開発したものである。 |
プロセス化学 | 向山アルドール反応 | NU-0151 | 特願2007-018431 | 有機金属複合体及びアルドール付加体の製造方法 | 向山アルドール反応において、有機ケイ素化合物とケトン類との縮合反応を高収率で可能にした新規触媒。向山アルドール反応はβーヒドロキシカルボニル化合物を合成する重要な反応でありアルデヒド類に対して有効な反応だが、ケトン類に対してこのような高収率(高選択性)な触媒は従来に無い、ユニークな新規触媒である。 |
プロセス化学 | リン酸モノエステル | NU-0142 | PCT/JP2006/324852 | リン酸モノエステル製造用触媒及びリン酸モノエステルの製造方法 | 高活性な金属酸化物を触媒としてリン酸モノエステルを得る技術。リン酸とアルコールを等モルで反応が進行し、副生物の発生も押えられるので、高収率でリン酸モノエステルを合成可能。【NU-0080のPCT出願】 |
一般化学 | 色素増感太陽電池 | NU-0131 | 特願2006-227937 | 色素増感太陽電池 | 色素増感太陽電池の変換効率を大幅に向上させる技術である。吸収スペクトルの異なる(同じであっても良い)グレッツェル・セルを、プロセス的に並列/タンデムに配するよう構成し、変換効率向上を実現する。 |
電気化学 | 撥水性メッキ膜 | NU-0110 | 特願2004-239648 特開2006-057131 |
撥水性を有するメッキ層を備えたメッキ製品及びその製造方法 | 撥水性を有するメッキ層を形成する新規な方法の提案である。安価なセラミック粒子のコア表面に疎水性有機化合物層を形成した、撥水性付与粒子をメッキ液に均一に分散させ、電気メッキ処理すろことにより、基材上に撥水性を有するメッキ層を形成する。 |
一般化学 | 金属コーティング | NU-0108 | 特願2004-265321 | 金属コーティング方法 | プラスチックやセラミックの表面に被覆する金属コーティング方法である。親和性の高い基を修飾させることにより、貴金属触媒を用いる必要がなく、コーティング皮膜の導電性に優れ、パターン形成も可能で、前処理工程が少なく処理液の寿命が長いコーティング法を提供する。 |
プロセス化学 | グリニャール反応 | NU-0100 | 特願2006-117688 特開2007-290973 |
亜鉛−マグネシウムアート錯体を含む求核試薬及びそれを使用する求核付加体の製造方法 | レジスト材料として大きな需要がある第3級アルコールの合成法。現在、第3級アルコールはグリニャール反応により合成されているが、この反応工程に亜鉛化合物を添加することにより収率が大幅にアップする。理論最小量のグリニャール試薬でしかも室温程度で反応が進む画期的な技術である。 |
プロセス化学 | プロスタグランジン合成 | NU-0081 | 特願2006-50063 特開2007-222850 |
ディールス・アルダー反応触媒及び不斉環化付加生成物の製造方法 | 医薬品のPG(プロスタグランジン)、タキソールの中間体合成に有用な新規触媒。本触媒は容易に作成可能で、非常に触媒活性が高いので、高収率・高エナンチオ選択性でDiels-Alder付加体が得られる。 |
プロセス化学 | オキサゾリン チアゾリン |
NU-0082 | 特願2006-050064 特開2007-222851 |
チアゾリン製造用触媒、チアゾリン化合物の製法、オキサゾリン製造用触媒及びオキサゾリン化合物の製法 | 高活性、高選択性の触媒を使いチアゾリン、オキサゾリン化合物を合成する技術。ジペプチド→オキサゾリンの反応系で狙いとするエピマーが選択的に高収率で得られるユニークな技術である。 |
一般化学 | 感圧色素薄膜 | NU-0065 | 特願2005-278731 特開2007-86040 |
酸素感応膜及びその製造方法 | 膜厚をナノメートルオーダーの均一な厚さに保ち、且つ酸素圧力感度の高い、感圧色素膜の製作を可能とした技術。例えばハードディスクのヘッド間隙等の、微小間隙中での圧力計測等への応用が可能である。記録密度の増大に向けた応用等が期待できる。 |
NU-0053 | 特願2005-177485 特開2006-110539 |
エステル化触媒、エステル製造方法、アシル化触媒及びアシル化物製造方法 | Hf等カチオンをヘテロポリ酸に導入した触媒を用いて、アルコールとカルボン酸より高収率でエステルを得る方法、および芳香族化合物とカルボン酸より高収率でアシル化合物を得る方法。また、触媒は回収可能かつ再生使用可能である。 | ||
NU-0030 | 特願2005-027096 特開2005-289977 |
新規なルテニウム錯体を用いたアリル系保護基の除去方法及びアリルエーテル類の製造方法 | 熱硬化性樹脂の原料アリルエーテルの製造、バイオ材料の水酸基の保護としてのアリルエーテル化/脱アリル化などに応用可能な、添加剤を用いずに高効率で反応収率も高い新規な触媒的方法。 | ||
NU-0021 | 特願2004-325403 特開2006-131596 |
ヌクレオチド及びその誘導体の製造方法 | 機能性有用人工核酸の創製研究開発を効率良く、精密に行うための高純度の天然型及び非天然型人工ヌクレオチドを、ホスホロアミダイト法を改良することにより、大量に製造可能とする方法。 | ||
NU-0012 | 特願2004-268962 特開2006-083091 |
トレハロース型二糖類及びその誘導体の製造方法並びに新規トレハロース型二糖類誘導体 | 新規α、β結合をもつトレハロース型二糖類の立体選択的な合成法。アミノ基の導入により幅広い新規誘導体合成の基本化合物になり、菌や毒素と細胞表層の糖鎖レセプターとの結合を競争的に阻害して感染を防ぐ新規医薬品の開発に利用できる。 | ||
NU-0005 | 特願2004-173976 特開2005-349327 |
廃水処理方法 | 特殊微生物の分解能を用いた膜利用型高度廃水処理システムで、着色物質や環境ホルモンなどの難分解性物質が効率的に分解される。 | ||
中間体 | 光酸化 メチル基の酸化 |
A-208 | 特願2010-198411 | 芳香族カルボン酸化合物の製造方法 | 酸素を酸化剤とした光酸化反応において、芳香環上のメチル基、メチレン基などを酸化して報告属カルボン酸化合物を得る方法。トルエン誘導体のメチル基を直接酸化する事が可能である。 |
有機合成 | アミノ化 | A-204 | 特願2009-162180 | 芳香族アミン化合物の製造方法 | ハロゲン化芳香族化合物(Br等を含む芳香族化合物)のハロゲンをアミノ基に置換する技術。安価な触媒を用い高収率、高選択性で目的の芳香族アミン化合物を得ることが可能である。 |
有機合成 | 光酸化反応 | A-200 | 特願2009-48545 | カルボニル化合物の製造方法 | 芳香環上のメチル基を光反応によりカルボキシル基にではなくアルデヒド基に選択的、且つ効率的に返還する技術。汎用的な溶媒及び触媒を用いて反応が進み、非常にマイルドな光酸化反応である。 |
有機合成 | 酸化反応 不均一系触媒 |
A-199 | 特願2009-48546 | 芳香族アルデヒド化合物の製造方法 | 不均一系の遷移金属触媒とアルコールを空気中で混合するだけで、酸化反応が進行する。第1級アルコールからはアルデヒド、第2級アルコールからはケトンが選択的に生成。穏和な条件下で、副生物は水だけなので、環境負荷も非常に低い。 |
プロセス化学 | 光酸化反応 | A-197 | 特願2008-171479 | マロン酸エステル誘導体のワンステップ製造方法 | 医農薬中間体、特に睡眠剤の中間体として有用なマロン酸エステル誘導体を1,3ジケトン類よりワンポットで製造する方法。非う常にマイルドな光酸化反応で簡単にマロン酸エステル誘導体が得られる。マイクロリアクターへの応用も期待される。 |
プロセス化学 | アミノ化 | A-190 | 特願2007-317651 | 第三級アミンの製造方法 | ニトリル化合物より極めて高い選択性で第三級アミンを製造する方法。常温・常圧のマイルドな水素雰囲気下で、第一級アミン或いは第二級アミンを用いることなく選択的に第三級アミンが得られ、従来技術と比べ格段に容易な製造方法を開発した。 |
プロセス化学 | 還元 カップリング 反応 |
A-182 | 特願2007-049262 特開2008-214194 |
接触還元方法及びカップリング方法 | 無溶媒で、水素還元、カップリング反応を行う方法。反応時に溶剤を全く使用せず、特に溶剤に難溶性、不溶性の基質に対しては画期的な還元、カップリング方法である。 |
プロセス化学 | 光酸化反応 | A-181 | 特願2007-41365 特開2008-201747 |
カルボニル化合物の製造方法 | 蛍光灯等の人工光源で、分子状の酸素を酸化剤として用い、カルボン酸類、ケトン類を得る方法。安価な触媒を用いて非常に簡単に酸化反応を進行させる事が可能で、マイクロリアクターへの応用が可能である。 |
プロセス化学 | 光酸化反応 | A-172 | 特願2006-223571 特開2008-44908 |
カルボニル化合物の製造方法 | 通常の蛍光灯を使用してマイルドな条件でアルデヒドや芳香族アルカン等からカルボニル化合物を得る光酸化反応技術。強酸等の強力な無機酸化剤を用いる必要がなく、副生成物も発生も抑えられるので環境に優しい技術である。 |
プロセス化学 | 核水添 | A-166 | 特願2005-349410 | 芳香環化合物の芳香環への水素添加方法 | 不均一系白金族触媒を用い水中で芳香環を還元(核水添)する方法。高温・高圧を必要とせず、1〜数気圧、室温〜80℃のマイルドな条件で、ベンゼン環及び複素環化合物の幅広い基質に対応可能なユニークな技術。 |
A-161 | 特願2005-164094 特開2006-335712 |
トリアリールアミンの製造方法 | 白金族系の触媒を用い、高収率でトリアリールアミンを合成する方法。ウルマン型反応と違い、比較的低温度できれいに反応が進むため不純物の生成が少ない。触媒の再利用による収率低下も見られず非常に実用的なトリアリールアミンの合成方法。 | ||
A-158 | 特願2004-343155 特開2006-151853 |
カルボニル化合物の製造方法及び芳香族カルボン酸の製造方法 | アルコール又は芳香族アルカンより光酸化によりカルボン酸或いはケトン類を製造する方法。常温光酸化反応であり、重金属、硝酸等を用いない為環境負荷が少なく得られる目的物の収率も高い。 | ||
A-150 | 特願2004-195902 特開2006-15255 |
不斉アシル化触媒及び光学分割方法 | 医農薬、食品化学等の重要な中間体である光学活性アルコールを効率よく作る方法。ラセミの2級アルコールを酵素によらずに、高選択的に光学分割を可能とするシンプルな構造の触媒。 | ||
A-136 (G-57) |
PCT/JP2005/4398 WO2005/085172 |
エステル製造方法及びエステル化触媒 | カルボン酸とアルコールを反応させて、副反応を抑制しつつ収率良くカルボン酸エステルを製造する方法。 | ||
A-129A | 特願2004-80917 特開2005-154402 |
金属錯体タンパク質複合体及び酸化触媒 | 有機溶媒に比して環境面で有利な、水系での常温酸化反応触媒として機能し、水溶性基質の不斉酸化に応用できる、金属錯体をタンパク質キャビティに挿入した複合体。触媒の回収、触媒劣化保護にも有利かつ固定化可能。 | ||
A-135 | 特願2004-053994 特開2005-272463 |
芳香族ヒドロキシ化合物の製造方法 | 光触媒を用いた温和な反応条件下において、芳香族化合物に対して直接に水酸基を反応させることにより、芳香族ヒドロキシ化合物を高い選択性で得ることができる。 | ||
A-133 | 特願2004-048900 特開2005-239594 |
脂肪族アミンのアルキル化方法 | 脂肪族アミンのモノアルキル化、ジアルキル化を選択的にそれぞれを高収率で合成する方法。特にモノアルキル体を選択的に安価に合成する方法は従来になく、画期的な技術である。 | ||
A-127 (G-44) |
10/790,060 US-2005-0049405-A1 |
金属錯体タンパク質複合体及び水素化触媒 | 有機溶媒に比して環境面で有利な、水中での水素化反応触媒として機能し、水溶性基質の水素化に応用できる、金属錯体をタンパク質キャビティに挿入した複合体。触媒の回収、触媒劣化保護にも有利。 | ||
A-63 | 特願2002-34427 特開2003-236386 |
アルケン化合物の製造方法 | アルキン化合物を部分水素化して高収率でアルケン化合物を、高選択的にアルキン化合物を部分水素化してシスアルケン化合物を得ることが可能な触媒。 | ||
A-56 | 特願2001-359765 特開2002-333421 |
カルボン酸センサ | カルボン酸(特にクエン酸)に強く応答するポルフィリン錯体を用いてイオン感応膜を形成し、カルボン酸濃度を測定するセンサ。果汁やワインの酸度測定を現場で行なえる。(A-28優先権主張) | ||
A-53 (G-17) |
10/291,611 | 還元用ルテニウム錯体 | 強塩基の不存在下かつ水素存在下で、非対称カルボニル化合物を効率良く不斉還元して光学活性なアルコール化合物にする製造方法と錯体。 | ||
A-52 | 特願2001-299673 特開2003-105001 |
生分解性プラスチック | 有害な金属触媒を用いることなくキチンから加工性に優れたグラフト共重合体を得る。この重合体は触媒を含まず無毒であるので食品用等として利用できる。 | ||
一般科学 | 光触媒 | 07022P | 特願2008-2171179 | 光触媒酸化チタン膜およびその製造方法 | 低温度で光触媒を成膜することに成功すると共に、成膜温度が酸化分解能力に大きな影響を与えることが分かった。開発した光触媒は、高温で成膜された従来の光触媒に比べ、酸化分解能力が非常に高いため、高度NOx除去、建造物の防汚などに利用可能。 |
電気化学 | 水素ガスセンサ | 07077P | 特願2007-147634 | 化学物質のセンサおよびその製造方法 | 正と負の電荷を利用して膜を積層する交互積層法により、簡単な工程で複雑形状の基板に超薄型の燃料電池セルや水素ガスセンサを形成できる技術を開発した。本技術は携帯用機器の電源や炭化水素などの検査装置への応用が見込める。試作品は完成済み。 |
電気化学 | 燃料電池 | 08017P | 特願2008-163752 | 薄膜燃料電池及び薄膜燃料電池製造方法 | |
電気化学 | 燃料電池 | 08018P | 特願2008-173491 | 光触媒反応を利用した薄膜電気化学素子およびその製造方法 | |
電気化学 | 真空金属蒸着 | STLO-P-H20-01 | 特願2008-064501 | 真空金属蒸着方法およびその真空金属蒸着装置 | CVD法に比べて簡便な真空金属蒸着方法およびその装置。金属薄膜層の厚さを均一にコントロールすることが可能であり、蒸着の時間も短縮される。被蒸着体が有機系の材料でも蒸着膜を用意に形成できる。 |
一般化学 | 表面コーティング | STLO-P-H20-08 | 特願2008-235423 | 親水性多孔質粒状基材及びその製造方法、該親水性多孔質粒状基材を有する親水性コート剤 | リン酸アンモニウム塩構造を持つ親水性コート剤。高い親水性を保持しつつ、優れた可視光の透過性を持つ。医療現場で用いられる内視鏡や腹腔鏡のレンズへの応用が期待される。 |
有機化学 | 光照射 | NCU-7 | 特願2008-284899 | アシルニトロソ誘導体環化付加アントラセン誘導体及び光作動型HNO供与体 | 一酸化窒素(NO)の一電子還元体であるニトロキシル(HNO)を光照射により放出するアントラセン誘導体。HNOは新たな生物活性を有する窒素酸化物として注目され始めている。例えば血管拡張作用があることより医療への応用も期待されている。本化合物はHNO供与体として知られているAngeli's saltに比べ安定な化合物であり、光照射の場所や強度を制御することでHNOの放出をコントロールすることが可能である。 |
プロセス化学 | 核水添 | G-78 | PCT/JP2006/324021 | 芳香環化合物の芳香環への水素添加方法 | 不均一系白金族触媒を用い水又はアルコール系溶媒で芳香環を還元(核水添)する方法。高温・高圧を必要とせず、1〜数気圧、室温〜80℃のマイルドな条件で、ベンゼン環及び複素環化合物の幅広い基質に対応可能なユニークな技術。 |
プロセス化学 | 1, 3ジイン | E-36 | 特願2006-55822 特開2007-230931 |
1,3ジインの合成法 | 不均一系Pd触媒による末端アセチレンのカップリング反応による1, 3ジインの合成法。リガンドフリーにも関わらず、極少量の触媒で反応が進行し、酸化剤も不要。医薬品、電子材料の鍵中間体に有用なユニークな反応法。 |
プロセス化学 | PCB分解 | E-34 | 特願2000-14845 特開2001-199904 |
芳香族塩素化合物の脱塩素化法 | Pd/Cを用いた接触還元系にトリエチルアミン等を添加し芳香族塩素化合物より塩素を除去する方法。PCBやダイオキシ等の化学的な脱塩素・分解法として有力な技術。 |
E-31 | 特願2004-209877 特開2006-28357 |
セルロース系材料の水可溶化物、その製造方法およびその利用 | バイオマスを加圧熱水法にて、液化する技術に関する。液化割合を高める方法と装置、及びその液を利用する方法に関する発明。 |