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上席研究員リスト

榎田 洋一(えのきだ よういち)

  • 環境・エネルギー

経歴

1981 東京大学工学部原子力工学科卒業
1983 同大学院工学系研究科修士課程修了
1984 同大学院工学系研究科 博士課程中途退学(助手採用のため)
1984~93 東京大学助手,講師,助教授(溶液化学やレーザー化学)
1989~90 米国オークリッジ国立研究所研究員(高レベル放射性廃棄物リサイクルプラント設計)
1993~96 三菱重工業(株)(高レベル放射性廃棄物リサイクルプラント設計・建設)
1996 名古屋大学大助教授(放射性同位体の分離と放射性廃棄物の処理)
2002 米国アイダホ大学客員教授(超臨界流体抽出)
2004 名古屋大学教授,核燃料管理施設長
2024 名古屋大学定年退職・名誉教授
 
学位 工学博士(1989年1月,東京大学)
教育 環境とリサイクル,放射性廃棄物管理,原子力の燃料サイクル,原子力エネルギー利用の経済性
学会 米国化学会,米国原子力学会,日本化学会,日本原子力学会,日本放射化学会
研究 原子力エネルギー利用と高レベル放射性廃棄物管理
使用済み原子力燃料リサイクルにおける残余のリスク
関連技術 ・実用原子力工業分野における施設安全性向上評価に係る技術支援(研究員の工業経験と有識者実績に関わるもの)
・放射性廃棄物処理処分施設における新規技術提案・開発の技術相談(R&D計画立案,評価,知的財産権に関わるもの)
・超臨界二酸化炭素利用技術開発に係る技術相談(新プロセス設計や差別化技術開発に関わるもの)
・エネルギー・環境分野での英文論文発表や英語プレゼンテーションの技術支援
活動実績
メッセージ
など
特記事項
日米の大学(東京大学,名古屋大学,米国アイダホ大学),企業(三菱重工業),研究所(米国国立研究所)での研究技術開発勤務や多数の英文論文発表,英語講演,英語講義,日米特許明細書作成の実績に基づき,内外での新技術開発や法令遵守のためのリスク低減やリスク・コミュニケーション活動に協力します.国内では原子力規制庁,文部科学省,経済産業省の多くの審議会や委員会,意見聴取会委員としての活動実績等があります.国際活動では仏国原子力庁と名古屋大学の共同研究契約実績や米,英,露,中,韓との共同研究実績,ウラン濃縮技術開発やエネルギー分野での超臨界流体の利用に係る国際会議諮問委員や設立発起委員としての実績を有しており,企業における基礎研究から工業化技術にわたって経験を生かして丁寧に共同作業を行う所存です.

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