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磁気プロトニクス研究会

(ライフ、バイオ、環境、健康分野)
共催:JSTイノベーションプラザ東海

趣旨と目標

本研究会の前身である産学官連の携研究会「磁気プロトニクス研究会」(平成20年度、21年度)は、水分子クラスターのサイクロトロン周波数である超低周波周波数をもつ微小磁界によって水中のプロトン移動度が増大し、生物の細胞エネルギー物質ATPの生成能を高めて成長を促進させる「磁気プロトニクス原理」の理論を深め、実用化の方向を探索することを目的とした。研究会活動では、この原理の中核をなす「水中のプロトン移動度の増大と同時に生じる水の磁化」の実証を、本研究会の姉妹研究会である「高感度マイクロ磁気センサとセンシング研究会」で開発した超高感度磁気センサ(MIセンサ)を用いた検出実験で試み、世界発で成功した(2月4日日刊工業新聞記事および3月22日中国西安市での国際電磁波会議PIERS 2010 Xi-anで公表、論文は電子版 PIERS ONLINE 2010, Vol.6, No.2, pp. 145-148 に掲載)。産学官連携の技術開発活動では、平成21年9月以降、磁性砂利の空間配置で、磁気プロトニクス効果が出現することが分り、長良公園での多数個花苗栽培実験で実証中であり、実用化を目指したプロジェクト展開の必要性が急浮上している。
研究会では、この新たな状況を基礎に、産学官連携による「磁性砂利プロトニクスプロジェクト」への実践的研究を展開する。

趣旨と目標

毛利 佳年雄 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)

主要メンバー

福島 雅典 ((財)先端医療振興財団 医療情報研究センター長 (京大名誉教授))
西村 勉 (京都大学大学院医学研究科探索医療センター(大学院生))
山田 潤一 (市川工務店(株)常務取締役)
吉村 清隆 (吉村造園土木(株)社長)

アドバイザー

原田 省三 (JSTイノベーションプラザ東海 科学技術コーディネータ)

その他

研究会
年6回程度開催
開催場所
市川工務店名古屋支社会議室、名南研究室

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