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(財)名古屋産業科学研究所研究部
産業科学フォーラム
 「産業科学」の創出は、当研究所の創設以来の基本テーマであり、今日の「少子高齢化社会の持続的発展を支える産学官連携イノベーション創出の時代」に至って、その重要性が急浮上してきました。

 当研究部では、全国に先駆けて理工系大学名誉教授を上席研究員として多数擁する体制を整備しており、名誉教授の高度な専門科学の知識と学会などを通じた各種の豊富な産学官連携研究(コンソーシアム)の実績および人脈による国際的な高い総合性の視野(名誉教授パワー)を結集して、この産業科学の創出に取り組んでいます。

 具体的には、20089月に「産業科学フォーラム」を設立し、名南研究室を拠点に月例会を開催しています。これまで、以下のようにメンバーからの自由な問題提起と講演会および科学研究費の申請などの活動を重ねています。
産業科学フォーラム活動記録
2008年  
728 研究部懇談会
産業科学フォーラム設立を決議
911 第1回フォーラム:発明・発見と周期表
話題提供  服部 忠、周期表と触媒:周期表を斜めに読む
        毛利佳年雄、アモルファス磁性体の発明ものがたりと周期表
10 9 第2回フォーラム
話題提供  三矢保永、科学技術コミュニケーション
新学術領域研究(課題研究提案)応募打ち合わせ
11 7 第3回フォーラム
話題提供  笠倉忠夫、水環境と水処理
新学術領域研究(課題研究提案)応募打ち合わせ
1212 第4回フォーラム
話題提供  高橋秀郎、地球環境と自動車用高分子:リサイクルと再生可能資源
新学術領域研究(課題研究提案)応募
2009
119 第5回フォーラム
JSTイノベーションプラザ東海・企業懇話会の後援
講演 笠倉忠夫 プラスチックのリサイクルを考える
212 第6回フォーラム
話題提供  鈴木 正之、やさしい現代制御論
318 第7回フォーラム
話題提供  融 健、やさしい有機薄膜太陽電池