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720gへの道:一般廃棄物のエネルギー活用

(環境・エネルギー分野)

趣旨と目標

今日までの大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会経済活動の拡大は、豊かで便利な生活をもたらした反面、廃棄物の大量発生をまねき、最終処分場の残存容量のひっ迫などの問題を引き起こしている。廃棄物の発生を抑制すると共に、廃棄物の再利用や熱回収などによって最終的な廃棄物量を減ずることが急務となっている。愛知県の一般廃棄物は現在1日1人当たり1,115gであるが、廃棄物の再利用によって最終処分量は895gまで減じており、最終目標である720gへの道を拓くにはエネルギー活用などの新規なアプローチが必要である。しかし、廃棄物のエネルギー活用のためにはプラント技術の調査、発電効率とリサイクル効果の評価基準の設定から、県内への展開スキームおよび県民への説明責任まで多くの課題を解決する必要がある。本研究会ではこのような多面的な課題を検討し、一般廃棄物のエネルギー活用の準備を進めることを目的とする。

座長

笠倉 忠夫 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)

副座長

富岡 秀雄 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)

幹事

金野 正幸 (愛知県環境部資源循環推進センター)

メンバー

藤沢 寿郎 (CTLOコーディネーター)
小林 一清 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)
服部 忠 (名古屋産業科学研究所 上席研究員)
後藤 尚弘 (豊橋技術科学大学 准教授)
丹羽 崇人 (愛知県環境部 資源循環推進課 主幹)
富田 孝子 (愛知県環境部一般廃棄物グループ 課長補佐)
三輪 昌作 (愛知県環境部一般廃棄物グループ 主任)

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